人類のための新しい時代


1. ダイアネティックス, L. ロン ハバード, 記事のクリッピング 「ダイアネティックス: 自分の能力を最大限にする本」の発刊と共に、人類に新しい希望の時代が到来し、また L. ロン ハバードの人生においても新しい局面が展開しました。それ以後の彼の人生は、それまでの39年間と同様、冒険に満ちたものですが、最も重要なのはその細部ではなく、この本のテーマともなっている彼の業績の数々です。

ハバードが著名になっていく最初の兆候は、ダイアネティックスの出版直後にやってきました。彼は、本の完成後すぐに再び探検旅行に出る計画を立てていたのですが、著書があまりにも大きな反響を及ぼしたため、その計画を変更せざるを得ませんでした。ハバードは、ギリシャの地中海に浮かぶ島々を探検する代わりに、全米各地の満員のホールをめぐる、ダイアネティックス講演ツアーを行うことになりました。またこの時期、ハバード・ダイアネティックス研究財団がニュージャージー州のエリザベスに設立され、人々は新しい技術を学ぶため、あるいはダイアネティックスについてさらに深く知るために、全米各地から集まってきました。

1950年の晩秋、新聞の見出しに「ダイアネティックス、アメリカ中に旋風を巻き起こす」、「アメリカ最速の急成長」等の文字が踊る中、ダイアネティックス技術を適用するグループは、すでに750を超えていました。

ハバードの研究は留まるところを知らず、1951年3月には次の著作「生存の科学」を完成させました。この500ページに及ぶ著作の中で、彼は思想や人生の本質についてさらに深く探究し、人間の行動の理解とその予測法を読者に提示しました。この本は「ハバード人間評価のチャート」を基軸とし、個人のさまざまな感情のトーンについて詳しく説明し、人が最高のレベル、つまり究極の生存に至るための正確な手順について述べられています。

1951年、さらにハバードは、人間の心の問題を解決したダイアネティックスの技術の研究を進化させ、合計6冊の本を完成させました。しかしこれほどの研究を行っても、人類の歴史が始まって以来人々が抱え続けてきた疑問には、まだ答え切れていませんでした。彼はこう書きました。「調査を深めれば深めるほど、このホモ・サピエンスという生き物が、どれほど多くの未知な部分を抱えているか、わかってきました。」

このようにして、ダイアネティックスの発刊から1年半も経たないうちに、L. ロン ハバードは人間の精神という新たな領域の発見の旅に乗り出しました。ハバードがまだ若い頃、人生に対する答えを求めて世界を旅した時に始めたこの研究は、その後30年にわたって続きました。彼の発見に次ぐ発見が文章として記され、サイエントロジーが生まれ、そして人類は初めて意識を旅する方法を得、またそれを理解し、そして個人の能力をより高める方法を手にすることができたのです。

長年にわたるハバードのこの研究は、宗教的な側面も持ち合わせていたため、生徒が自分たちを新しい哲学の徒としてだけではなく、新しい宗教を学ぶ者として意識するに至ったのは、ごく自然な成り行きでした。1954年、ロサンゼルスのサイエントロジストたちによって、世界最初のサイエントロジー教会が設立されました。L. ロン ハバードがその技術を開発し、初期のサイエントロジストが教会を開設したのです。

さらに世界の多くの人々が、ハバードの画期的な研究成果を知るにつれて、サイエントロジー教会は世界中に急速に広まりました。この間ハバードは、執筆活動と講演活動の両方を通じて、答えを求める人々に自らの発見を惜しみなく提供していったのです。

1959年、ハバード一家はイギリスに移り、サセックス州のイーストグリンステッドにあるセントヒル荘を購入しました。そこは、その後7年間彼の家となり、同時にサイエントロジー教会の国際本部となりました。

そこで彼は、執筆活動と講演活動を絶え間なく続け、世界中からやってきたサイエントロジストに対して、彼らが母国に戻った後、自分の国の人々を導くことができるようにと、集中的な訓練を開始しました。1960年代半ばに彼は、すべての人々をより高い意識状態に導くための段階的な道を開発しました。また、サイエントロジー教会の運営のために、管理運営の原理をまとめたのもこの頃です。この発見により、サイエントロジーは世界規模のネットワークへと発展していったのです。

1966年9月1日、サイエントロジーを世界的な宗教として確立した後、ハバードは教会の総代表としての地位を辞任し、精神と能力の最高レベルを求める研究に専念するため、すべての教会の要職から退きました。それまで誰の心にも描かれたことのない大発見への入口にいた彼は、集中して研究を続けることができる環境を確立するためにも、航海に出ることにしました。

つづく...


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